循環器系や呼吸器系、その他の内科的疾患の総合医療を行っています。内科診療は月曜から土曜日まで三宅高義院長と柴田淳一が担当している他、土曜日の午前中は旭川医大の出張医が、主に循環器系疾患を最新医療の立場から診察しています。
A呼吸器系の疾患 発病からの症状をよくお聞きして、粉塵や煙草との関係を調べています。対象とする疾患には、気管支炎、気管支喘息や肺炎などがあります。X線検査やスパイロメトリー、喀痰検査や酸素濃度等を検査し、その程度によっては呼吸器専門医のいる病院を紹介しています。 B消化器系の疾患 食道・胃バリウム、腹部エコー検査などを行い、以上が疑われたらすぐ専門医に紹介しています。 C主な検査として X線検査(胸部、腹部)、心電図および長時間心電図(ホルター心電図)、超音波(甲状腺、腹部臓器など)、呼吸検査(スパイロ)、脈波、各種血清検査などを行っています。 D他の医療機関との連携 病状の急な悪化が予想される場合や高度検査治療を要する疾患の場合、さらに専門外の病気などは、すぐ専門医療機関や総合病院に病状を連絡して紹介しています。
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循環器科では、重大な結果を引き起こす病気の早期発見と治療に主眼を置いて最新の医療を行なっています。 高血圧 来院時血圧と共に朝食前の家庭血圧を重視しており、家庭での血圧手帳の記載をお願いしています。朝食前血圧の目安は、高齢者は140/85mmHg未満、若年者や中年者は130/80mmHg未満、糖尿病患者や腎障害患者は130/80mmHg未満を目標に治療しています。 不整脈 通常の心電図検査のほか、長時間記録のホルター心電図(軽量のカードタイプのホルター心電図)を行っています。
糖尿病や高脂血症などの合併症 糖尿病や高脂血症などがあると脳卒中や心臓発作が多発するので、これら合併症の早期診断と治療に力を入れています。 動脈硬化性症 脈波やエコー検査により病状判断の資料にしています。 |