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ブリッジとインプラントの比較

 抜けてしまった歯を補うためにいろいろな方法があります。
 今回は古くからよく使われてきたブリッジと新しい技術のインプラントの違いを説明してみます。



ブリッジ


@歯を失ってしまいました。



インプラント

A保険診療では隣接する歯を土台にしてブリッジを入れるのが一般的です。
 一方、人工的に土台を作って抜けた歯を補う技術がインプラントです。


B一番大きな違いは噛む力の掛かり方です。
 ブリッジでは欠損部に加わる噛む力を両側の隣接歯で補うことになり、支える歯に過剰な力が掛かります。
 一方インプラントでは周囲の歯と同程度の噛む力があり、まわりの歯によけいな負担をかけません。


Cブリッジは制作時にきちんと合わせるため隣接歯を削ることがあります。またブリッジの土台の歯に新たにむし歯ができることがあります。さらに隣接歯に大きな力が加わり続けると破損することもあります。
 一方インプラントでは周囲の歯を削らずにすませられます。


ブリッジの平均耐用年数は7年程度といわれています。最近のインプラントは性能が向上しています。
 10年経過しても、その97〜98%が当初の期待通りに機能しているとされています。
 インプラントについてお知りになりたい方は、歯科受付までお問い合わせください。


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2005年9月9日開設