循環器科では、重大な結果を引き起こす病気の早期発見と治療に主眼を置いて最新の医療を行なっています。
高血圧
来院時血圧と共に朝食前の家庭血圧を重視しており、家庭での血圧手帳の記載をお願いしています。朝食前血圧の目安は、高齢者は140/85mmHg未満、若年者や中年者は130/80mmHg未満、糖尿病患者や腎障害患者は130/80mmHg未満を目標に治療しています。
不整脈
通常の心電図検査のほか、長時間記録のホルター心電図(軽量のカードタイプのホルター心電図)を行っています。
ホルター心電図解析画面 |
カード型ホルター心電図計 |
弁膜症、心不全、心筋症など
カラードップラー断層エコー検査により、疾患の種類、病気の重症度、治療効果などを判定しています。
カラードップラー断層エコー検査装置 |
心エコー診断画像 |
糖尿病や高脂血症などの合併症
糖尿病や高脂血症などがあると脳卒中や心臓発作が多発するので、これら合併症の早期診断と治療に力を入れています。
動脈硬化性症
脈波やエコー検査により病状判断の資料にしています。
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